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ninastagram

2014/12/08

The Dream Dress~before recommending the dress shop~

今日は久しぶりにウェディングの話に戻ります!
それはみんなに伝えたい大切な話。

出来上がったドレスは本当に大好きで最高でした!
でもそこにたどり着くまでには、最後に大きな山があって、
友達にドレスショップを教えて!と言われても、
この話をきちんとしないとお勧めはできない…。

過去の記事は→こちら




試着した際に、変更したいとお願いしたのが、
・身頃のデザイン
・後ろをファスナーに
・ウェストの位置



できるだけ夢のドレス、Monique Lhuillier のWaltzに近づけるように…
ドレスが手元に届いたのは、結婚式の3週間ほど前。

ドキドキしながら、箱をあけて、ラッフルに包まれたドレスの全貌をワクワクしながら見てみると、
素敵な仕上がり!
さっそく着てみました。

ところが・・・

ドレスショップで試着したドレスのスカートはそのままに
ボディの部分はかなり変更を入れて、
レースだったところをシンプルなサテンにシフォンをかぶせた
スウィートハートネックラインにして、
ウエストの位置をかなり上にしたはずが、

着てみると全然ウエストの位置が違うのです。

確認した採寸時の寸法を見直しながら
身頃の長さを確かめてみても
なんだかおかしい。。。


すぐにドレスショップに連絡しました。

返事は出荷時にもショップで確かめているので
間違っているはずがないとのこと。

なんだかすごく悲しく、そして虚しくなって写真を撮って、
ショップに行って試着したときの写真と比べてみました。

すると、明らかにウエストの位置が変わってないのです。

それを証明しようと一生懸命ドレスショップへのメールの文面を考えていると
ドレスショップの店長から先に
「今考えてみたらあれだけの変更なのにお客様がウエスト位置が
変わってないと思われるなら、きっとそれが正しい!」と謝りのメール。

少し安心し、写真や細かい説明をつけて送ると、
ドレスを直しますと言ってくれました。
ただ、こんなに日も近く、信用できるのかも少し不安になってしまい、
ドレスショップに直接出向かって試着するので、測ってほしいとお願いしました。

後日、こちらからわざわざショップに出向かうと、
なんと私の身体の寸法と、出荷時にドレスの寸法をしたスタッフは
具合が悪くてその日は帰ったとのこと。
そして店長さんは顔を見せもしませんでした。
もちろん交通費を出しましょうかというオファーも無し。

ウェディングの仕事をしていたこともあり、
自分たちのミスでお客様にご足労をかけたときは交通費のこと、
自分がミスをおかしたら顔を見てお詫びをきちんとすること、
これは基本だと思うのです。

なんだかドレスショップのひとたちの心が伝わらなくて、
せっかくいいドレスをつくるのに、とっても残念に思いました。

この事件はいまだに私の心の中に残っていて、
どうしてあのときに、最初に私の言葉を疑ったのか、
どうして心から謝罪をしてくれなかったのか、
最後に出来上がったドレスが大好きなだけにとってもとっても残念です。

ドレスは海外の工場から出荷され、日本の会社が最終的にチェックをします。
本当に腕は確かなので、ドレスをつくりたいひとには本当にお勧めしたい、
でもこのことを語らずに100パーセント自信をもってお勧めはできないのです。

それでもこんなドレスがつくりたい!
こだわって最高の夢のドレスをつくりたい!というひとは
時間に余裕をもって、いろいろな覚悟をしたうえで、行ってみてください。
やっぱり、こだわって研究をたくさんしたからこそ、気になることやうまくいかないことも
それに伴って多くなるものですね。

興味のあるひとは聞いてくださいね!





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