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ninastagram

2015/09/26

#tb to The Surprise Wedding in 2014

さて、招待状関係のことから少し離れて、ずっと書きたかったこちらの結婚式のこと。
まずは以前にも書いたけれどどんな経緯で、どのように準備を進めたか…。

ちょうど今から1年前。
あるひとから結婚式のプランニングの相談を受けました。

彼女の大切なお友達のサプライズ結婚式を日本でやりたいと。

希望の時期がすごく近かったので、プランニングの時間が
あまりにも短いこと、私のバリ旅行も決まっていたので迷惑をかけないかと
不安もありましたが、必ず私の大切な友人の大切なお友達のために
最後までしっかりとサポートしよう!という気持ちでみなぎりました。

まずは本来ならば新郎新婦と一緒に候補の会場をまわるところ、
自分だけで会場めぐりをして、新婦様の家族とサプライズウェディングを企画している
友人たちに提案しました。

準備期間の短い結婚式の場合、
ある程度のテーマやコンセプトは決めておくとしても
はっきりとテーマをかためていくのは、会場が決まってからをおすすめします。

このときは、まず“Fall & Winter Wedding”ということは決まっていたので
おおまかにイメージをうちだして、
会場が決まってから、そこに合うものを考えていきました。


新婦さんは可愛らしい方なので、普通なら薄い色を集めて
淡い感じに仕上げるところを、普段は見ない一面を引き出すように選んだ色合い。

The bride is a lovely person and 
most of the people would imagine her wedding in pastel colors
but I wanted to show them a new and different side of her!





このパレットに、淡いピンクや、グリーンを足していきました。
大人っぽさの中にも、ピンクで少女のような可愛らしさやあどけなさを。
アレンジメントは丸く作らずに、アシンメトリーで自然な形を残して。
たくさんのキャンドルに火を灯せば、あたたかみのある秋冬のウェディングの完成!




images via Pinterest



9月末にご依頼を受けてから、
10月の2週間は日本にいなかった私。
正味1ヶ月でのプランニングでも、せっかく依頼してくれたひとを
満足させなければ!ととにかく突っ走りましたが



日本に帰ってきてからは、明け方まで制作作業をし、
気づくと没頭して愉しんでいる自分がいました。
本当に創ること、そしてひとを喜ばせるって、自分まで幸せになれることです。



下は、今回会場で使おうと制作したキャンドルホルダー。
キャンドルは花嫁の強い味方です!#tbt→キャンドルについての記事



このときに特に気を遣ったのは、
当日まで企画者のご友人たちやご家族に会えないので
当日のシミュレーションを綿密にすること。

もちろん自分の結婚式だってそうだし、どんな結婚式でもこれは大事な作業。
ただこのときは特に、ぶっつけ本番!しかもサプライズなので何が起きるかわからない。


どんな結婚式でも絶対に大切なのは、
当日を事細かに細部まで思い浮かべること!

1日を通して必要なものや、思いつくハプニングに対処するために欠かせないもの、
まだ準備していなかったものに必ず気付けます。


そして、この企画で絶対にこのひとにお花を依頼したい!と思ったのが
自分の結婚式でもお世話になった美和さん
このときは会場の事情からブーケのみをお願いしました。





Images via Pinterest

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