私の場合、招待状にかなりの時間と労力がかかりそうだったので
かなり早いうちから構想を練りました。
まずはRusticというテーマに副った招待状であること。
そして、自分の結婚式の招待状として
どんな要素が盛り込まれていなくてはいけないのかを
考えました。
必須要素は
・挙式案内 セレモニーカード
・披露宴案内 レセプションカード
・2次会案内 アフターパーティーカード
・返信ハガキ R.S.V.P.
・地図や会場の情報
何枚構成にするか・・・あまり多くてもゲストが困るし
1枚にたくさんの情報が詰まりすぎていてもダメ。
挙式、披露宴、2次会、それぞれ招待するひとも違う。
デザインの希望は
・切手はたくさん貼る
・封筒は定形じゃなく正方形
・封筒の中にエンクロージャー(もうひとつ封筒のようなものを入れる)
・シーリングワックス
・全て自分でデザイン
・自分たちの住所はスタンプ
・宛名はカリグラフィー風に手書き
とにかくこだわりたかったのは、
まだ誰も見たことのないような招待状、
という点。
Since I could't find any design that I love,
I designed our invitation myself.
What I needed is
・Ceremony card
・Reception card
・After party card
・R.S.V.P.
・map and info
What I wanted is
・a lot of cute postage stamps
・beautiful envelopes
・enclosures and sealing wax
・our address stamp
・a good calligrapher ; myself
・a great designer ; myself
画像は全てお借りしたものです
お洒落なものは探せば、あるところにはいくらでもあるのです。
でも、それが
誰かの真似でなかったり、
本当の意味でオリジナルかというと、
そうではないかもしれません。
インターネットで簡単に素材を購入したり、
無料の画像をひろったり、
それを組み合わせれば、簡単に「オリジナル風」のものができますが、
それは私はしたくない。
本当に自分だけのものにしたかったからです。
もちろん、それでも参考にしたものはたくさんあるし、
まずアメリカを始め、欧米のスタイルを採り入れたものであることには
変わりありません。
結婚式の文化はやっぱりまだまだアメリカがぐんと素敵なものを
持っていると思います。
だから大まかなことはアメリカ式にならって。
そしてそれが広まればいいなという気持ちでした。
日本は
・本状
・地図
・2次会の案内(入っている場合もある)
・返信ハガキ
・乾杯や受付をお願いする付箋
欧米
・セレモニーカード
・レセプションカード
・R.S.V.P. 返信ハガキ
・地図
こんな感じが多いかしら?
日本の式場などで頼むとワンセット400円くらいから。
自分で探して印刷してもだいたいそのくらいか
もう少し安いか。。。
最近のウェディングの動向を見ていると、
だんだんと、このスタイルが流行っていくのかな、というところ。
私のお店でも招待状セットは上のようなラインナップにする予定です。
忘れちゃいけないのが筆耕。
宛名を印刷する人もいれば、
筆で書いてもらうように業者に委託する人もいる。
欧米では最近はカリグラフィーを委託する人がたくさんいて、
素敵なカリグラフィーアーティストもたくさん!
封筒も好きなものを自分で見つけて、
宛名も自分で書いて、
できれば切手も普通の慶事切手じゃないものにしたい!
と、私は思っていました。
もちろん400円1セットくらいの通常のものよりも高くなることは必至だけれど、
どこに拘り、どこに費用をかけるのか、
それは自分たち次第です。
私は招待状やペーパーアイテムにはそこまでする価値があると
なぜか思っているんです。
値段の問題ではないけれど、
誰かがもらったことがあったり、結婚準備中に式場で勧められたような
既製品を用意するよりも、
せっかくのこだわりの結婚式なら、ペーパーアイテムから始めよう!って
思うんです。
会場の装飾やお花は丸かぶりっていうことは
会場自体や、お花屋さんなどいろいろな組み合わせですから
なかなかないと思います。
(もちろんそれでも今本当に流行っているものを使えば
それは誰かの使いまわしになってしまうけれど)
ただペーパーアイテムは、どこかで見たことあるような
どこにでもあるようなものだったり、人とかぶるってことも有り得る!
本当にこだわるひとには、やっぱり手作りやカスタムメイドの
ものをオススメします!
そうして私は大好きな絵で、誰も真似できない自分だけのものを
描こうと思ったわけです。
手描きなら、rusticというテーマにもとっても合いますしね!
画像はお借りしたものを編集しています
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