結婚式を半年後に控えた5月。
長い間集め続けたお花の写真たち、
自分の中で渦を巻いているたくさんのイメージ、
これを大好きなお花屋さんに伝えた大切な日。
あまりにも資料が多すぎて、
どうしたら自分の本当に好きなものを伝えられるのか少し不安でした。
写真はとっても役に立ちますが、
「これと同じものを創ってほしい」というわけではないので、
その写真の何が自分の求めているもので、
何がそうではないのかを、きちんと伝えなくてはいけません。
そして、私の思い描く結婚式自体を伝えたいので、
何をコンセプトにどんな会場でどんなふうに行うのかも伝えました。
大きなその世界観を理解してもらえなければ、
本当に私が創ってほしいお花はわからないはず。
まだ会場の場所も見たことがない美和さんにどれだけ伝わるのか。
とにかくたくさんの写真でイメージボードをつくり、見てもらいましたが、
それと同時に会場のつくりや雰囲気、
どんな料理をどんなふうにサーブしようと思っているのか、
席次のイメージ、ゲストの服装、
そんなことまで細かく話しました。
とにかく素朴さを失わないように。
よくあるゴージャス(っぽい)結婚式の花にはしたくないこと。
自分たちで摘んできて用意したかのような素朴さの中に
計算された美しさで飾られたセンスがあること。
きっときっと美和さんならやってくれるはず!!
と思いながらその時持っていた自分の結婚式のお花への想いを伝えました。
0 件のコメント:
コメントを投稿