音楽のことを考え始める、ということはパーティーの進行や、
当日のスケジュールを組み立て始めなければならないということ。
だいたいの結婚式は、
挙式があって、
披露宴は新郎新婦入場やそれに伴ったムービー上映で始まり、
新郎新婦紹介や乾杯スピーチがあって、
歓談があって、
ケーキ入刀やファーストバイトがあって、
お色直しがあって、
余興やスピーチがあって、
フォトラウンドがあって、
最後は新婦から両親へ手紙や
新郎新婦からプレゼント贈呈があって、
最後は新郎や父親のスピーチで終わる…
先に退場してプチギフトを渡してバイバイ。
私はただただ楽しくおしゃべりして
美味しいご飯を食べる会にしたかったのですが、
本当にそれだけ、というわけにはなかなかいきません。
というのも、20人ほどの会ならばただ集まってご飯食べようでも
いいと思うのですが、さすがに100人近くのひとが集まるならば
それなりにひとを誘導するような進行の組み方が必要です。
ただ、私は自分たちがやりたくないことは絶対にやりたくなかった!
新郎新婦は入場しなくちゃしょうがないので、それはするとして、
まず司会をたてたくなかったのです。
自分たちで進行していくこと。
ふたりのことを特に知らない司会のひとに来てもらっても
私たちらしい雰囲気は出ないので、自分たちでマイクを持って
進行することに決めていました。
進んでやりたかったことといえば、
乾杯と、たくさんのひとからの軽いスピーチ、
そしてファーストダンスから始まるダンスタイムくらい。
これらに、ケーキは用意するからケーキのお披露目のための
ケーキ入刀を入れて、司会なしで進行できるような
時間の組み方にしていく、というのが目標でした。
そしてこの大体のスケジュールにあわせて
音楽の打ち合わせを進めていくこと。
無音の状態は作りたくないけれど、
特にイベントごとにあわせてハデに曲を流すこともないと
思っていたので、とても自然にひとが楽しめるような空間をつくるための
音楽決め。
0 件のコメント:
コメントを投稿