以前までやりとりしていたドレスショップ、
Moniqueのwaltzのレプリカを希望の価格で
作れる!とのことで、ドレスショップハンティングは
終わらせていました。
ところが実際の担当者の方のご連絡では、
あのドレスをその値段で満足のいくように
再現するのは不可能とのこと。
自分の夢が叶わないと知ったと同時に
とても正直な意見でとても印象がよかったです。
一度お店まで伺いましたが、
これ!と思えるものはなく、
少し妥協しながら理想に近いドレスを改良する、
もしくは他の候補であるデザインを形にしてもらう、
というオプションに絞られ、
少し気を落としていました。
そしていくつか他の候補であるデザインを見せたけれど、
お店ではこれならできますねと言っていたものが、
数日経ってから、できるかどうか100%はわからないとのお返事。
なんだかすごく不安になり、
先日、夜中まで悶々としていました。
妥協するべきか。
そして出た答えはNOです。
これだけ長い間、いろいろとこだわって進めてきた結婚式準備。
ドレスはその大きな要素であるはずなのに、
妥協するなんていけない!
夜中にカチャカチャと検索を始め、
とにかく少しでも希望のありそうなところは徹底的に
調べてみました。
今までのリサーチで、ここはな~と外していたところも
くまなく見てみると、自分の理想に近いものがあるものです。
そして見つけたショップは既成のデザインを
希望通りに変えてくれることも可能とのこと。
こんなギリギリになって、と躊躇しましたが、
思い切って連絡をとり、行ってみることにしたのです。
そこで気に入るものがあれば、
今までのところには悪いけれど、
きちんと事情を話して、注文をやめようと思ったのです。
翌日、実際にお店で私の理想に近いドレスを
試着させてもらうと
これだ!と思えたのです。
3着まで無料で試着できるので
少し心が揺れていたマーメイドラインのドレスも
着てみましたが、これだ!と思えたのはあの1着。
もちろん質感は使っている素材が違いますから、
本物のMoniqueのドレスより硬いですが、
見た目はバッチリでした。
そして着心地も、パニエを入れたくない私にぴったりで
動きやすく、程よいボリュームがあり、
理想に限りなく近いデザインでした。
しかもデザインの変更を含めても
10万円を少し超えたところでできるとのこと。
決めてきました。
変更部分は上半身の部分。
だいたいのドレスが後ろは体型が変わっても
大丈夫なように紐で締めるタイプですが、
私はジッパーがよかったので変更。
もとのドレスは上半身は繊細なレースで
少しクラシカルな雰囲気がありますが、
私はもっとシンプルにサテンの生地を
すこし折り重ねたようなデザインに変更。
そしてウエストからなだらかに広がり、
ラッフルスカートが続いているデザインでしたが
私は出来るだけハイウエスト、胸の部分も浅く、
デザインを変更しました。
本当は色も白ではなく、
もう少し生成りの優しい色、
もしくはもっとお洒落にグレーやベージュに近い色に
したかったのですが、それは無理だったようです。
それでも変更点が実現されれば
とてつもなく自分の理想のドレスに近いものができそうで
今からワクワクしています。
もとのドレスショップの方に
理由を話すのは勇気がいりました。
それでも正直な意見を書いて送ると、
私の気持ちをしっかりと理解してくださった旨、
お返事がきてとても心が温まりました。
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