ただし、普通の芳名帳ならない方がマシだし、
ひとと同じは嫌、何か記念に残せるもの、と考えています。
日本で今まで見かけたものは、
普通の芳名帳、
七夕ウェディングのお客様と一緒につくった笹にかざるタイプ、
ポラロイドの写真にメッセージを書いたり・・・
一昔前から
アメリカで大流行のウェディングツリーは最近では日本でも流行っていますね。
昔、日本で初めて担当したお客様に提案して
自分で大きな樹の絵を描いて
その大好きなお客様にプレゼントしたこともあります。
ずっと前は私も自分の結婚式ではテーマにも合っているし
ウェディングツリーをゲストブックにしようと思っていました。
樹にその季節に合わせた色の葉がつけられるように
スタンプのインクパッドを用意して、
みんなに拇印を押してもらってサインしてもらったり・・・
後から飾るにも素敵ですし、何より自分で簡単に作れるから。
ただ、2013年時点で
もう日本に完全に渡ってきましたね!
みんなと同じが嫌なので、この案は薄れてきました。
でも変わらず、やっぱり素敵だと思います。
ふたりが風船を持っているように見せるタイプや、
孔雀の羽に見せるようなタイプ、
いろいろ思い浮かびますね。
ゲストブックのことを考えるにあたって、
世の中のbrides-to-beに考えてほしいことがあります。
普通の結婚式の受付時間は約30分。
だいたいの方々がこの時間のうちにゲストブックに記名するようになっています。
ゲストの人数はだいたい50名くらいからでしょうか・・・
受付ですること、ご祝儀を渡して席次やらをもらって、
荷物を預けて・・・着替える方もいたり・・・
結構時間がかかるものです。
一気に何人ものゲストが来たら、行列を作ります。
普通の芳名帳じゃないタイプにすると
まだまだそれに慣れない会場だと案内するほうも時間がかかって
全員から思ったようにサインがもらえないこともしばしば。
そしてゲストブックの意味は?
なんのためにサインをもらいたいのか・・・
これもとても大切だと思います。
私がいつも不思議に思っていたのは
挙式で使う立会人証明書に受付で名前を書いてもらうシステムを
採用しているところがたくさんあると思いますが、
ただただ、「挙式に使うから名前を書いてください」
「ではこちらの芳名帳にも名前を書いてください」と
受付で立て続けに言われても
ゲスト(特に立会人証明書になじみのないひと)にとっては
名前を書かされているだけです。
そして名前を何度も書かされるのも
時間もかかるし
なんだか変な感じ。。。
立会人証明書にもゲストブックにもなるように工夫すれば
ゲストに意味合いを説明する時間も稼げるし
本当に意味のこもった心のこもった証明書兼ゲストブックが
できるんじゃないかな~。
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